ご挨拶

ご挨拶

代表理事 近藤誠一

われわれが目指すもの

われわれの目的は、日本の豊かな文化・思想を積極的に現代の生きた芸術作品として表すことを奨励することです。

文明の流れに感性を研ぎ澄まし、伝統を現代の作品として表現し、時代を先取りしていく過程において、日本がこれまで磨き上げてきたものにいかなる普遍的価値があるかを探ることができるのです。
日本の歴史を起承転結で説明するとすれば、古代国家の誕生が「起」、平安から江戸末期までを「承」、明治維新から現代までの西欧文明の吸収の150年を「転」と位置付けることができます。そして西欧文明がその役割を終えつつあるいまは、日本が「承」で培った繊細な文化と、「転」で学んだダイナミックな文明を融合した新しい生き方としての「結」が始まるときです。

世界が模索を始めたポストコロナの「新常態」が、文明と自然との融合を目指すものであるなら、自然との一体性に価値を置く日本文化には、その構築に当たり大きな役割りがあるのです。

副代表理事 重松理

今回スタートする日本和文化振興プロジェクトでは、日本及び日本人の持つ「麗しい美意識と気高く尊い精神性」を表現した伝統文化分野の作品に焦点を当て、その価値を改めて確認してもらうための機会を創出していきます。

この取り組みが、日本の和文化が次世代に継承され、時代に寄り添いながら継続的に発展していくことを願うすべての人々の一助となれば幸いです。

副代表理事 吉田誠男

私たち日本人が遺伝子の中に持ち続けてきた高い精神性と美意識、そして自然との調和の中で生活を営んできた行動様式、これらがいよいよ世界に発信する時が来ました。新型コロナウィルスの終焉を見据えて、世界は新しい生き方を模索し始めています。「日本の和文化の振興」がその中で必ず大きな波となることを私は確信しています。